魚節煮かす
魚節のダシガラ(魚節を煮て出汁を抽出した粕)を乾燥したもの
アスカバイオが生産しているのは、おもに指定配合肥料と特殊肥料です。
幅広いニーズに合わせて最適な配合を行うため、様々な特徴を持つ原料を確保しています。
ここでは、その配合のための原料として扱う有機質肥料(※)とその特徴についてご紹介します。
※「普通肥料」として指定されているもののみを紹介しています。
魚節のダシガラ(魚節を煮て出汁を抽出した粕)を乾燥したもの
生魚、魚の加工残渣を乾燥させて粉末にしたもの
難生分解性のキチンを多く含む。土壌微生物の活性化、土壌の団粒化、および保水力の増大に効果があるとされている
ニワトリなどの羽を加圧蒸製(3気圧、180℃、3時間以上)し、粉砕したもの
製革および皮革加工工場から発生する屑を加圧蒸製(3気圧、180℃、3時間以上)し粉砕したもの
牛や豚などの動物の骨を砕いて加圧蒸製(3気圧、180℃、3時間以上)し、骨油と大部分のゼラチン質を除いた後の滓を乾燥して粉砕したもの
魚荒、その他の魚廃物を豆腐粕、その他の動植物に由来する吸着原料に吸着乾燥させたもの
肉片、内臓、骨などを小さく切って蒸気で圧搾乾燥したもの
家畜の血液を加熱凝固、圧搾し脱水乾燥したもの
食品工業、繊維工業、ゼラチン工業又はなめしかわ製造業において副産されたもので、動物質の原料に由来するもの
培養によって得られる菌体を加熱乾燥したもの
菜種から油を圧搾または有機溶媒で抽出したかす
トウゴマの種子から油を抽出したかす
大豆から油を圧搾または有機溶剤で抽出した残りかす
綿実の外果皮(綿)を破砕して除去後、油を抽出したかす
ゴマの種子から油を抽出したかす
玄米を精米するときに出る胚芽や表皮の粉
米ぬかの油脂分を除いたもの
※AN:アンモニア性窒素
食品工業又は発酵工業において副産されたもので、植物質の原料に由来するもの
コーンスターチを製造する際に副産されるとうもろこしを亜硫酸液で浸漬した液を発酵、濃縮したもの
魚粉製造過程で生成される魚煮汁を濃縮したもの
有機液体肥料に窒素源、リン酸源、カリ源、苦土源、その他微量要素源を組み合わせ、混合溶解したもの
混合有機質肥料/副産窒素質肥料/ホルムアルデヒド加工尿素肥料/副産複合肥料/副産りん酸肥料/けい酸加里肥料/配合肥料/硫酸苦土肥料/水酸化苦土肥料/ほう酸肥料/混合微量要素肥料/その他
いわし、にしん、雑魚などの生魚や加工残渣を煮沸し、圧搾して水分・脂肪分を除いたかすを乾燥粉砕したものを「魚かす粉末」と呼んでいます。
肉質部が多く窒素成分が豊富。温度による分解速度の変化が少なく、有機質肥料としては速効的で、元肥・追肥どちらにも使用されます。
また、イノシン酸やグルタミン酸などのアミノ酸を多く含み、果実や葉物野菜に甘み・旨みを与えてくれるのが最大の魅力。
まさに有機質肥料界のスーパースターなのです。
魚かす粉末の
データをチェック